過酷な新潟〜宇都宮
(前編)

今回は新潟県新潟市へ行き、古ーいマシンの保守サービスを行う予定
日時の決定は5/30だったので準備する時間はあり、前日に同じマシンのサービスを実施できたので、何がおきても何とかなるだろうと旅立ったのですが・・・

出張の度にお世話になってるのが、JR東日本のWeb予約サービス「えきねっと」
インターネットで指定席の予約ができ、クレジットカードがあれば受取専用マシンで並ばすに切符が買えるというサービス。
今回もこいつでチケットを購入し、いざ出発
8:24発 MAXとき 新潟行

朝のためか比較的ホームはすいてる
グリーン車!!

と思いきや1階の普通指定席という罠・・・orz
(Wデッキの車両にはよくあることさ・・・)
グリーン車は通路を挟んで3列+2列ではないので普通車両
まあ新幹線のシートは比較的快適だからよしとしよう
(わがまま言うなってw)
東京を出発して2時間強後には新潟に到着している
なんて便利なのだろうと実感する
乗ってきた新幹線
Wデッキなのでノーズの傾斜が長くフラットなので
のっぺりとした印象です

新潟までご苦労様^^


新潟駅外観
北口に出たためかあまりパッとしない印象
さてここからタクシーで目的地まで5分程度。開始は11時過ぎには作業開始可能
になるはずだったのだが、ここでアクシデント発生!!

昨日、午前必着で出したはずの荷物が着いていない!!
急ぎ会社に確認のTELLを入れて、現在地点を割り出してもらう。到着は12時半過ぎの予定・・・「なめとんのかぁ!!佐川急便!!!」
これにより1時間半以上無駄な時間を過ごす羽目になってしまった (-_-メ) 

昼食を終えたあと、荷物が到着し作業開始。基板交換による原因追求テストを繰り返し、原因が分かったところで佐川の営業課長登場「今後は午前着ではなく、なるべくトップビンを使ってください」という言い訳まで出す始末。
あきれ返ってしまい、散々文句言ってやり、往復の送料を無償で行うように要求をとおしてきました。

なんとか17時には作業終了(不良基板につきパラメータ値のバックアップ不可の為、調整項目のほとんどを実施)
普通ならこれで東京に帰るのですが、まだ他拠点からのヘルプコールがあったと言う罠。しかも今日中になんとかしてくれというおまけつき。
場所が長岡市内ってことはわしが一番近いと言う事じゃないか!!・・・・・・・orz

この時点で今日中の帰宅はあきらめました・・・(´Д⊂

2件目の客先に連絡を入れ、到着予定を19時半くらいと連絡
 (この時点で17:40を回っており、新潟から長岡までは25分位だが18:20まで新幹線がない。さらに長岡からの移動時間を考慮の上の時間) 

新潟駅構内で40分近く新幹線の発車を待ちます
ホームにはいるのになかなか発車しない・・・

Wデッキの車両と比べると非常にシンプルな顔つき
長岡駅の外にあった、打上花火の筒のオブジェ
こう見ると正三尺玉ってでかいんだなぁ

〜うんちく〜
長岡大花火を代表する名物花火で日本唯一。
直径90cm、重さ300kgの巨玉が600mの上空で直径650mもの大輪の花を咲かせます。
火薬使用量は、80kgで、現在認められている最大重量がこめられており、長岡大花火の総合技術の粋を結集した傑作


さてタクシーで20分位走って2件目に到着
ここはレアな自社製品を所有するヘビーユーザー。
担当者が5月末以降来なくなったので四苦八苦状態。とにかく作業方法、使い方を教えてくれとのこと。
19時半から基本的な説明を含み、実作業として納期の近い仕事を一緒に行いました。途中ディーラーさんも来訪し、一通りの説明、作業が終わったのが22:30位だったかな?(時計見てなかったのでぜんぜん覚えていない)

その後、社長より遅い夕食をご馳走になりました。(社長もいい人の印象でした。急遽で無理を言っている、夜も遅いからという面もあるのでしょう)

こうして非常に長い一日が終了・・・・明日は帰らねば・・・


後編に続く