長野側から上信スカイラインを目指す
八方尾根を下山し、遅めの昼食を済ませる。
さて、次は登山でかいた汗を洗い流し、疲れを癒すために「温泉」へ!!

白馬には白馬八方温泉という超有名な温泉があります。
通常なら、車でチョット行っておびなたの湯などがよいでしょうが、昨日ロッジ・モーティブのオーナー、モリタさんと捻り出したアイディアで、「上信スカイライン経由万座温泉」を遂行することにしました。(もしかしてただのアホウ?)

早速、県道33号から31号通称「オリンピック道路」を走り30~40分程度で長野市内入り。
給油を済ませ、R19~R18~R406~県道54ほぼ真っ直ぐに東へ向かう。
高山小入り口を右折するといよいよ上信スカイラインへ通じる 県道112 大前須坂線です。

大前須坂線は山岳地帯へ入ると全線でセンターラインはありません。

しかも連続ヘアピンで無理やり高度を稼ぐような作り。

しかも視界が開けるところがあまりないので、展望道路とは行きません
展望が開けるところは、登りきった辺りの万山望と、ヘアピン途中くらいかもしれません。

既に昼を回っていたので、展望が開ける方角は逆光。
ダイナミックだけど見た目ではイマイチな感じです
万山望のチョット先、

毛無峠へ向かう分かれ道
寄り道してみたいところですが、午後の逆光ではイマイチと予想したので今回はスルー。

この看板のチョット手前からは毛無峠へ続く道が。。
分かれ道を境に上信スカイラインへと入ります。

彼方に見えるのは横手山

志賀草津道路がはっきりと見えます


対向車とのすれ違いは4台くらい
ほぼ貸切の上信スカイラインを万座へ向かって流していく。

志賀草津道路と比べると、ダイナミックさ、風景の変化の乏しさ、
長野側へ下る道の辛さ、道の狭さがあり、マイナーになるのは否めない感じ。

せめて毛無峠~嬬恋間が開通していれば、もう少しメジャーになるのでしょうけれども・・・
万座温泉 豊国館
長野市内通過と大前須坂線に少々時間がかかったので、今日の本命「万座プリンスホテル」の立ち寄り入浴タイムの残り時間がチョット厳しかったので、セカンドプランの豊国館へやってきました。
豊国館も、万座プリンスホテルに負けない苦湯(にが湯)

17:00でタイムアウトのプリンスホテルよりも3時間長い20時まで立ち寄り入浴が可能で、しかもプリンスホテルの半額


外観から想像できるように年季が入った湯治旅館そのものです
貸切の内湯

自然冷却された源泉かけ流しです。

白濁したお湯がいい感じです。
露天風呂は混浴
といっても、女性専用露天風呂が別にあるので
実質男性専用といったところでしょうか?
うひょー
25mプール顔負けの巨大露天風呂。
しかも水深(?)は1m以上あるので本当に温泉プールみたい

このお湯全てが白濁した苦湯。しかも源泉かけ流し

電線に囲まれた風景が殺風景だけど、
この広い露天風呂を貸切状態で浸かることが出来ました。

いやぁすっかり長湯をしてしまったが、おかげで疲れが癒されました。


志賀草津道路からの夕陽 そして帰路
豊国館のにが湯を堪能しすぎてしまい、外は夕暮れに近い時間です。

通常ならばそのまま万座ハイウェイを下って軽井沢へ出るところでしょうけれど、
サンセットチャンスと見て渋峠方向へ

大きくなるよ! 惜しい!!
もう少し時間があったら渋峠ヒュッテまでいけたのですが
時間の関係上、山田峠の退避スペースからの撮影になってしまいました。
沈みゆく夕陽を見つつ、2日間の行程を振り返ってしまいました。

リベンジが必要なところばかりでしたが、それもまた旅

次回の楽しみが増えたということですね。
大きくなるよ!

トワイライトタイムが続いていましたが、さすがは標高2000mオーバーの地
温泉につかってあったまったからだが徐々に冷えてきました。
湯冷めをしないうちに撤収です。

そのまま志賀草津道路を下り、誰もいない湯釜をスルーし、草津へ、南下を続けR145~R353を走っていけばいいものの、何故か信号のない交差点を右折しR406方面へ

夜の須賀尾峠を越え、草津街道を高崎へ向かってまっしぐらです。さらにアホウなことに途中安中榛名駅方面へハンドルを切り市街地を抜けて富岡ICまでやってきました。
富岡から上信越~関越を乗り継いで練馬ICへ向かったのですが、その距離98.7km

R145~R353~R17を使い前橋ICから練馬ICまで高速利用の場合92.1km
わざわざ時間のかかる大回りルートを使ったのに意味がなさげで、チョット落ち込みました。
R145~R353が混んでいる場合は有効なルートなんですけどね。


おまけな飯ネタ
関越自動車道 上里SA上り

このSAに出店しているラーメン屋さん「那の福」
仕事で上里に立ち寄る度に気になっていましたが、
いつも何か食べた後だったり、激混みだったりしているので、なかなか開拓でキズじまいだったのですが、
本日の遅めの夕飯として開拓することが出来ました。
メニューはとんこつ味としょうゆ味の2種類があるのですが、
那の福マークが付いているとんこつラーメンをオーダー

券売機で食券を買うのですが、店員に食券を渡す必要はなく、調理終了を待つだけ。
最新SAならではのシステムですね。
さすがに平日21時を過ぎていたために、混んでいるわけもなく、そこそこの待ち時間でとんこつラーメンとご対面。

あらかじめトッピングされているゴマとねぎ、大きめなチャーシューが2枚というのも嬉しいです。
麺はスパゲッティのアルデンテよりもチョット硬めな茹で上がりで細めのストレート麺(といっていいのか?)
とんこつスープは白濁した見た目とは裏腹にとってもマイルドです。

スープの味がしっかりしているのでおいしいのですが、ちぢれ麺の方がよりスープと絡み合っておいしい気がするのですけどね。。

細麺なのでボリュームが少なめに感じるのがチョット痛い。
(でも忙しい時間でなければ替え玉をオーダーできるので、まあヨシとしましょう)
ラーメン「那の福 屋台」
関越自動車道 上里SA上りフードコート内
営業時間:11:00~22:00

エピローグ
上里SAを出発し、眠気と格闘しながら(爆)練馬ICを目指す。

ETCの夜間早朝割引が効く時間で練馬を通過し、高速代金は半額にし、練馬からはガラガラな下道を使い帰宅しました。

2日間のトータル走行距離は835km
そのうちの半分位は今日の午後からの走行

やる気になればいくらでも走って見せるのですが
さすがに今日は心地よい疲れと満腹感との戦いもあり、帰路はきつかったですわ。

今回の旅は天候を読み間違えた部分も有り、ちょっと残念な部分も有りました
帰宅翌日に知ったのですが、2日目の朝と夕方は見事な赤富士が見れたそうです。

平日は会社という束縛がある以上、有給は事前に申請しないと取れませんし仕方がない面もあるのですが、入梅した直後の週末がピーカンというのもねぇ・・・
もう少し天気のことを勉強しておく必要があると思いました。

5月のGW明けなら天候もよく、眺望がきく日も多いでしょうから、旅をするのなら5月がやはりオススメです。
6月、7月の旅の計画を立てるのであれば、天候の予想をちゃんとしないとは難しいですね。

では次回の旅でお会いしましょう。皆さんもよい旅を!





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